「暗記するところ多いよ…」宅建対策に暗記は不可欠!そのコツとは⁉

「暗記するところ多いよ…」宅建対策に暗記は不可欠!そのコツとは⁉

「暗記するところ多いな…」そこのあなた、独学での宅建取得に向けて、勉強の真最中でしょうか?宅建の試験勉強における「暗記」の多さに、うんざりしてきてはいませんか?

宅建とは、不動産取引の専門家になくてはならない資格。

当然ですが、不動産取引に関する専門知識を身に付けておく必要があります。複雑でややこしい数字もたくさん登場します。宅建合格のために、「暗記」は避けて通れないのです。

しかし、その試験範囲の広さや知識の複雑さ、また試験の出題形式などを勘案すると、単なる「暗記」では対応しきれない場面も多々あります。

「ただ覚えておけばよい」というわけではなく、知識の出し入れを適切にできるような暗記の仕方が重要になります。

では、「宅建試験に合格するために必要な暗記」とはどのようなものであり、勉強のコツなどはあるのでしょうか?

以下では、宅建で適切な暗記が求められる理由と、勉強方法についてご紹介します。

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宅建取得には「暗記」が不可欠!でも、単なる丸暗記ではダメ‼

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宅建の試験勉強を始めてから、徐々に「暗記」の多さにうんざりしてしまう方も多いかと思います。そうなのです。宅建対策には、「暗記」が不可欠なのです。

宅建は、不動産取引に関する様々な知識が問われる試験です。

土地や建物に関する専門的な知識、建築基準法や国土利用に関する複雑な用語、さらに民法などの法律知識など、複雑でややこしい文言がたくさん登場します。

また、専門用語だけでなく、具体的な数字も問われますので、とても厄介です。似たり寄ったりの言葉や数字が問われるため、足をすくわれることもしばしば…。

「暗記」と聞くと嫌になる人もいる一方で、中には「暗記」が得意という方もいらっしゃいますよね。「宅建なんて暗記さえすれば合格できるんでしょ?」そう思われた方もいるかもしれません。

しかし、実はそうでもないのです。宅建に「暗記」は不可欠ですが、単なる「暗記」だけでは合格できません。

以下では、宅建がどのような試験であり、どのような質の「暗記」が求められるのかご紹介します。

宅建に必要なのは、正しい知識を正確にアウトプットできる「暗記」!

宅建は、宅地建物取引士資格試験です。その名の通り、「宅建士」になるために必要な資格です。

宅建士は、不動産取引の専門家として、不動産の流通を支える役目を負います。

不動産(土地や家)は、ご存知の通り、非常に大きな価値を持っています。

何も知らない一般人だけで取引をしても、一歩間違えれば大きな損失を被る恐れがあります。

そんな時、宅建士が専門知識を用いて、不動産取引がスムーズに進むサポートをするのです。

そのため、不動産に関する確かな知識を有することが求められます。その知識の有無を問うのが、宅建試験なのです。

宅建は、年に一度、10月の第3日曜日に行われる国家試験です。毎年約20万人もの人が受験し、合格率は約15~17%となっています。

上位3万人に入れば合格通知が届くことになるのですが、その裏では約17万人もの人が泣きを見るのです。

その数字が、いかに熾烈な戦いであるかを物語っています。
(参照:一般財団法人 不動産適正取引推進機構)

宅建は、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」の4つの科目から出題されます。

試験は全部で50問の4肢択一形式です。各科目の配点は、「権利関係:14点」「宅建業法:20点」「法令上の制限:8点」「税・その他:8点」となっています。

試験科目 配点
権利関係 14点
宅建業法 20点
法令上の制限 8点
税・その他 8点

4肢択一形式であり、マークシートでの解答と聞くと、「そんなに難しくなさそうだ」と思われるかもしれません。

しかし、宅建では、「誤っているものはいくつあるか」「正しいものの組合せはどれか」という出題形式を採る問題がいくつかあります。

これが、宅建の勉強において単なる「丸暗記」ではダメだという理由の1つです。

正しい知識を適切な場面で頭の引き出しから出してこなければならないのです。

英単語の小テスト対策のように、ただ覚えて書けばよいというものではありません。

また、配点から明らかなように、50問中約7割は「権利関係」と「宅建業法」からの出題です。そして、例年の宅建の合格点は31~37点の間に推移しています。

こちらも、約7割のところで合格と不合格のラインが引かれているのです。

つまり、試験の合否を左右するのは、「宅建業法」と「権利関係」の2つと言えるのです。

※宅建試験の2大重要科目「宅建業法」と「権利関係」!勉強方法にお困りの方は、是非こちらの記事もご一読ください!

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「宅建業法」では、宅地建物取引業や宅建士の基本的な知識、重要事項の説明に関する知識などが問われます。

これらはまさに「暗記」できているかが勝負となるのですが、似ている用語や数字が多く、しっかりと何が問われているのかを理解しながら暗記する必要があります。

さらに、「権利関係」では、民法や借地借家法など、条文解釈や判例法理が試験範囲に含まれています。

これらは「暗記」はもちろんのこと、「理解」していなければ問題を解くことが難しい科目です。

これが、宅建が単なる「丸暗記」では対応できないもう1つの大きな理由です。

宅建対策には、「暗記」が不可欠‼でも、単なる「丸暗記」ではダメ‼
☞ 複雑で紛らわしい専門知識や数字が多く、正確な「暗記」が必要。

さらに、「権利関係」においては、「暗記」はもちろんのこと、「理解」も不可欠。

そして、「宅建業法」と「権利関係」が大きな配点を占めるといっても、その他の科目も決して捨ててはなりません。

「法令上の制限」は、「暗記」すればするほど得点につながる科目です。「税・その他」に関しても、重要論点に絞って「暗記」すれば、確実に点数を稼ぐことができます。

しかし、これらも紛らわしい数字が多い科目であり、問われている内容と用語や数字を結び付けた、正確な「暗記」が求められます。

このように、宅建対策においては「暗記」が不可欠です。覚えるべき知識がたくさん出てきます。

換言すれば、覚えることが得点へとつながるのです。

ただ、単なる「丸暗記」では対応できない場合が多く、他の紛らわしい用語や数字との差別化を図りながら、また「理解」も交えながら、正確な知識を「暗記」することが求められる試験だといえます。

宅建に必要不可欠な「暗記」‼勉強のコツは、アウトプットを通したインプット!

宅建に必要不可欠な「暗記」‼勉強のコツは、アウトプットを通したインプット!

以上でご紹介した通り、宅建の対策において「暗記」は必要不可欠な勉強となってきます。

試験全体の約7割を占める「宅建業法」と「権利関係」はもちろんのこと、「法令上の制限」や「税・その他」においても、「暗記」すべき知識は山ほど登場します。

しかし、ただ覚えればよいかというと、そうではなく、複雑で紛らわしい専門用語や数字の差別化をしながら、さらに「理解」も交えながら「暗記」する必要があります。

そうでなければ、本試験において、適切な場面で正確な知識を頭の引き出しから出すことができないからです。

では、本当に宅建合格のために必要な「暗記」をするには、具体的にどのような勉強方法をすればよいのでしょうか?以下では、その「暗記」の仕方をご紹介します。

※暗記も必要な宅建対策。「宅建の勉強って何から始めればいいの?」勉強の順番や優先順位についての記事はこちらから!

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宅建の「暗記」は、過去問のアウトプットを通して行うべし!

宅建の対策において、「暗記」は避けては通れません。

そして、その「暗記」は、本試験でしっかりと問題を解くことができるインプット方法でなければ意味がないのです。

正しい知識を適切に出すことが求められます。そして、私が思う最も理にかなった「暗記」の方法は、過去問のアウトプットを通したインプットです。

宅建において、過去問は非常に重要な存在です。宅建の試験では、膨大な知識が試験範囲に含まれていますが、度々出題される重要論点というものがある程度定まっています。

過去に出題された論点が、再度出題される確率が高いのです(もちろん、法改正には気をつけなければなりません)。独学では、限られた時間でいかに効率的な勉強ができるかが問われます。

つまり、合格に必要な知識をインプットし、不必要なものは省いていくことも必要なのです。

いわば、情報の取捨選択。そこで有効なのが、過去の出題率を分析し、重要論点を洗い出すこと!

その点において、過去問ほど役に立つ資料はありません!

過去の出題率が高い重要論に焦点を当て、そこを重点的に勉強するのです。これが、無駄を省いた効率的な勉強方法の基本となります。

そして、「暗記」には、過去問や過去問を基に作成された問題集を利用してください。

何故なら、先述したとおり、過去問には重要論点が詰まっています。

しかも、本試験の出題形式まで把握できるのです。重用論点の絞り込みも行える、そして、それに合わせて、出題傾向や出題形式の把握もできる…。

そんな一石何鳥もできる過去問を通したアウトプットほど、効率的な勉強方法はありません。過去問は、非常に優秀なアイテムといえます。

「アウトプットがインプットになるの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、なります!

テキストで一通り試験科目に目を通し、ある程度理解することができれば、早い段階で過去問でのアウトプットに移行してください。

覚えた知識は、使わないと忘れます。そして、インプットの過程で覚えられなかった知識も、アウトプットを通すことで何度も目にすることになり、自然と覚えられるのです。

覚えた知識を頭から出す。覚えられなかった知識も、アウトプットを通して理解しながら覚える。この反復学習が、「暗記」には最適なのです。

エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。

これによると、人は、その日に見聞きした事も1時間後には約半分忘れ、翌日には7割を忘れるそうです。

せっかく覚えた知識も、すぐに忘れてしまって情けないように思います。

しかし、何度も反復学習をすることで、その知識は記憶に刻まれていき、忘れにくくなるそうです。大切なのは、反復学習!その日インプットしたことは、次の日にきちんと復習することが大切です。

そして、その復習には過去問を解くことが最適だといえます。

インプットとアウトプットを何度も繰り返しながら、知識の定着を図ってください。

そうすれば、「暗記しなければ…」と億劫になることはなく、次第に問題を解くというスタンスで実用的に「暗記」ができているはずです。

※「宅建は過去問だけやっておけば大丈夫?」宅建の勉強における過去問の正しい使い方については、こちらの記事をご覧ください!

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宅建はほぼ過去問のみを問う試験⁉「独学は過去問だけでOK」は危険‼
宅建の「暗記」は、重要論点に絞り込んだインプットとアウトプットの繰り返しによっておこなうべし!

① テキストで出題範囲や科目の内容を確認。
(軽く目を通し、初見を済ませておく。用語などに目を慣らしておく。)

② ①の内容と過去問での頻出度を参考に、勉強する順番を決める。
(あなたに合ったスケジューリング)

③ テキストでインプットする。
(分野ごとに対応する問題集を覗き、軽く解いてアウトプットを挟む!)

④ 問題集・過去問でアウトプットする。
(正誤(○△×)と日付を記録!)

⑤ ④で間違えた問題は、テキストで確認。

⑥ ④と⑤を最低5回は繰り返す。

宅建には「暗記」が不可欠!アウトプットを通した「暗記」で効率的な勉強を‼

「暗記するところ多いな…」宅建の勉強を進めるうちに、その覚えるべき知識の多さにうんざりしてしまう方も多いはず。あなたもその一人では?そうなのです。

宅建の対策において「暗記」は必要不可欠なのです。

しかし、「暗記」といっても、ただ覚えるだけでは合格はできません。複雑で紛らわしい専門用語や数字の差別化を図りながら、さらに「理解」も交えて「暗記」することが、宅建の取得に必要な「暗記」なのです。

では、その実用的な「暗記」はどのような勉強方法ですることができるのでしょうか。

それは、宅建における重要アイテム「過去問」を使ったアウトプットをすること!覚えた知識を頭の引き出しから適切に出す訓練をすることで、重用論点に絞った効率的な「暗記」をすることができます。

エビングハウスの忘却曲線によると、人は、覚えたことをその翌日には約7割忘れているそうです。記憶の定着には、反復学習がものを言います。アウトプットを繰り返しながら、しっかり知識を定着させましょう。

そして、宅建に必要な「暗記」をし、合格を勝ち取ってください!

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(名前:豆のとめ吉、年齢:20代後半、性別:女)
大学在学中(法学部)に「宅建」に独学で一発合格いたしました。
「法学部出身なら楽勝だったんでしょ?」確かに、全くの畑違いではありませんでした。
しかし、本番までは5ヶ月程度、さらに大学の期末試験とも重なり、使える時間は、通学時間や講義の空き時間などの隙間時間だけ…!そんな中、どうやって合格したのか…。
私の経験に基づき、「独学での宅建合格方法」をご紹介します‼

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