「就活のために何か資格取ろうかな…」そう考えている大学生の方も多いのではないでしょうか?
でも、バイトに講義に就活に、やることいっぱい!それに加え、お金に余裕もないのが大学生。
そこでご提案です!独学で宅建取得を目指してみませんか?宅建は、就職活動でアピールポイントになることはもちろん、宅建勉強における継続力や目標を達成する力を売りにすることもできます。
不動産や金融業界では引く手あまた。資格手当がつく会社も多いので、就職後の給与も期待できます。
「でも、宅建って通信講座とか必要なんじゃ…?」いえ、気になる金銭面も、独学なら問題ありません。
法律や不動産に馴染みのない初学者でも、勉強のポイントさえ押さえれば、宅建に独学で合格することは十分に可能です!
これを機に、宅建を取って、就職活動もその後のキャリアアップも目指しませんか?
では、大学生のあなたでも独学で宅建に合格する勉強方法についてご紹介します!
▶併せて読んで、宅建合格!
通学や通信講座に比べ、独学は費用がかからないことで有名ですが、実際のところどれくらいの費用が必要なのでしょうか?独学での宅建勉強に必要なお金についてはこちらの記事をご覧ください!
「独学にかかる費用ってどれくらい?」そこのあなた、お悩みですか?この記事をご覧になっているということは、独学での宅建取得をお考えのこととお見受けします。 独学を選択する理由は人によって様々ですが、やはり独学の魅力は「費用が安い」という[…]
宅建ってどんな資格?独学で受験する大学生に知ってほしい、宅建試験と勉強法!
大学生になると、意識し始めるのが「就職活動」。
サークルや講義でも「そろそろ就職を考える時期…」などという声が聞かれたり、学内の本屋さんでは就活関連の本がこれ見よがしに並べられていたりと、「就活のために何かしなきゃ!」と焦りますよね。
そんな大学生におすすめするのが、資格を取得すること。
そして、就職活動やその後のキャリアプランを考えた時に是非検討してほしいのが「宅建」です!
「でも、資格取るのってお金かかるでしょ?」たしかに、大学生は日々の講義やバイト、ゼミ活動やサークルに大忙し。
お金にも時間にも余裕がなくて当たり前。いくら就職活動のためとはいえ、宅建取得にかかるお金や時間、心配ですよね。
でも、それなら「独学」はどうでしょうか?
宅建試験に向けた対策手段には、通学や通信講座もありますが、この2つは金銭的に厳しいかと思います。
通学なら安く見積もって10万円、相場は15~20万円ほどになるかと思います。
通信講座でも、5~10万円は必要です。
時間にも縛られず、必要最低限の出費で抑えられるという意味では「独学」に勝るものはありません。
ここまで聞くと、あと問題として残るのが、「独学でも宅建が取得できるのか?」ということ。
実際のところどうなのでしょうか?その疑問に、実際に大学在学中に宅建に独学で合格した私がお答えします!
▶併せて読んで、宅建合格!
独学で宅建士になるにはどうすればいい?宅建は法律系の国家資格。宅建士として働くためには資格合格が必要ですが、独学で宅建に合格することはできるのでしょうか?
「宅建士資格って、独学で取れるの?」そこのあなた、これから独学で宅建士の資格取得を目指してらっしゃいますか? もしくは、すでに勉強中でしょうか。独学での資格取得に付きまとうのが、勉強のやり方や工夫の仕方に関する不安ではないでしょうか?[…]
以下では、これから宅建に独学で挑戦する大学生にしておいてほしい、宅建試験についての簡単な概要と独学での勉強方法をご紹介したいと思います。
もし、少しでも興味が湧いたなら最後まで読んでいってください!
⑴宅建試験の概要‐受験者数や合格率などについて
では、まず宅建試験についての概要を見ていきましょう。
➀ 宅地建物取引士とは?
「宅建」とは「宅地建物取引士(資格試験)」の略称です。
※大学入学の際、下宿やアパートを借りたという方の中には、不動産屋さんを利用した方も多いのではないでしょうか。
ご自分の住む部屋が決まった際、重要事項の説明や契約書面への押印などをした不動産屋の従業員の方がいたかと思いますが、その方がここでいう「宅建士」です。
宅地建物取引士とは、その名の通り宅地建物(不動産)の取引に関する専門家。
家や建物はとても高額な商品です。値段も高く、物理的にも大きな商品である不動産は、その取扱いにも注意が必要となります。専門的な知識がなければ、とても手を出せるような代物ではありません。
そこで、不動産に関して知識の乏しい素人が不動産取引においてトラブルに巻き込まれたり、予想もしていなかった悪条件で契約が進んでしまわぬように手助けをするのが、「宅地建物取引士(宅建士)」なのです。
「宅建士」には、重要事項説明や契約書面への記名押印といった独占業務があります。
つまり、宅建士にしかできない業務があるのです。
したがって、不動産取引を業として行う会社には、事務所ごとに5名に1名以上の割合で宅建士を設置する義務があります。
「宅建士」は、不動産会社にとってなくてはならない存在なのです。
② 宅建とはどのような試験?
宅建は、➀でご説明した「宅地建物取引士」になるために必須の資格です。
宅建は、年に1度だけの試験です。例年10月の第3日曜日に行われます。
毎年約20万人が受験し、合格率は相対評価で算定され、15~17%となっています。
20万人のうち約3万人が合格する計算になります。
(参照:一般財団法人 不動産適正取引推進」)
■過去10年間の宅建試験実施概況
実施年度(年度) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率(%) |
令和元年度 | 220,797 | 37,481 | 17.0% |
平成30年度 | 213,993 | 33,360 | 15.6% |
平成29年度 | 209,354 | 32,644 | 15.6% |
平成28年度 | 198,463 | 30,589 | 15.4% |
平成27年度 | 194,926 | 30,028 | 15.4% |
平成26年度 | 192,029 | 33,670 | 17.5% |
平成25年度 | 186,304 | 28,470 | 15.3% |
平成24年度 | 191,169 | 32,000 | 16.7% |
平成23年度 | 188,572 | 30,391 | 16.1% |
平成22年度 | 186,542 | 28,311 | 15.2% |
平成21年度 | 195,515 | 34,918 | 17.9% |
(参照L:一般財団法人 不動産適正取引推進機構)
過去10年間のデータを見ると、宅建の受験者数が年々増加傾向にあることがわかります。
約20万人という受験者数からもお分かりいただける通り、とても人気の高い資格なのです。
宅建には、特別な受験資格は必要ありません。年
代も職業も関係なく受験することができます。宅建を受験した人の内訳を見ると、不動産業界の方はもちろん、「主婦」、そして大学生を含む「学生」まで、様々な業種の方が受験しています。
(参照:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「平成 29 年度宅地建物取引士資格試験の結果について」)
職業 | 29年度 | 28年度 |
不動産業 | 73,085 | 68,470 |
金融業 | 19,463 | 18,057 |
建設業 | 30,131 | 29,024 |
他業種 | 43,846 | 42,916 |
学生 | 22,535 | 20,270 |
主婦 | 6,678 | 6,270 |
その他 | 13,616 | 13,456 |
【計】 | 209,354 | 198,463 |
(参照:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「平成 29 年度宅地建物取引士資格試験の結果について」)
③ 宅建を取得するメリットとは?
宅建は人気の資格だとお話しましたが、その人気の理由の1つには取得によるメリットの多さがあげられます。
仕事上の必要性から宅建取得を目指す方はもちろん、主婦や学生が受験するということは、「今、仕事をするために宅建が必要だ」というだけでなく、「これからのキャリアやスキルアップに宅建がプラスになるから」ということを表していると考えられます。
実際、大学生が宅建を取得することにより、就職活動でのアピールポイントになります。
これは、私の体験からも自信を持ってお伝え出来るメリットです。
履歴書で資格の欄に「宅地建物取引士」と記載できますし、ES(エントリーシート)などで、「強み」の欄に宅建取得に至る経緯を書けば、勉強をコツコツ続けられる「継続力」をアピールすることができたり、「目的を達成する力」を売りにすることができます。
不動産業界への就職をお考えの場合はもちろん、金融業界や保険業界などへの就職でも有利に働くことでしょう。
何より、宅建は合格すれば一生有効な資格です。
大学を卒業し、就職先で宅建を使わなかったとしても、一度合格すればいつでも生かすことができるのです。あなたのキャリアにとってかなり大きな利点であることに間違いありません。
また、宅建士として登録することで、「資格手当」がつく不動産会社もあります。
相場は2万~3万円です。
年収にすると、資格手当がない場合よりひと月分上乗せされることになるのです。就職後の給料についてわくわくできることは、就職活動に対するモチベーションになりますよね!
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宅建士の資格手当についてはこちらの記事もご覧ください!
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宅建は、大学生のうちに取得することで、就職活動やその後のキャリアにおけるメリットがたくさんある資格なのです。
少しは「宅建」についてお分かりいただけましたでしょうか。では続いては、独学での宅建勉強方法をお話したいと思います。
⑵独学で宅建合格を目指すための勉強方法‐大学生におすすめの方法
では、続いて独学での宅建勉強方法についてです。
就職活動やその後のキャリア形成において宅建を最大限活用するために、大学生のうちに宅建取得を目指したい場合、お金や時間のことを考慮すると「独学」が最も有難い手段ですよね。
しかし、独学は難しい手段であることも否めません。カリキュラムはなく、頼れる講師陣もいないため、何から何まで全部自分で管理しなければなりません。
これから独学での勉強方法についてお話しますが、その大前提として、まずは本気で「受かってやる!」という気持ちを持ってください。
生半可な気持ちで受験をして合格できるような試験ではないですし、そんな気持ちで合格したとしても、勉強で得た知識は自分のものにはなりません。
宅建の勉強を独学で進めるからには、気を抜かず、真剣に向き合ってください。
➀ 教材選びについて
独学といえば、教材選びから。テキストや問題集は、これから10月本試験までお世話になるパートナーですので、あなたに合った教材を選びましょう。
宅建の教材には、「入門書」「テキスト」「問題集」などがあります。
法学部の大学生ならば、「入門書」は必要ないかと思いますが、法律や不動産用語へ馴染みのない学生の方には、まず「入門書」を手に取ることをお勧めします。
宅建は、法律と不動産取引に関する知識が問われる試験です。
いきなり本格的なテキストを読んで、全体像もよくわからないままチンプンカンプンになってしまうと、余計に時間がかかってしまいます。
急がば回れ。まずは宅建の試験範囲や出題形式などについてイメージできるように「入門書」を読んでみましょう。
「入門書」は必要ないという方や、法学部の学生さんなら、インプット用に「テキスト」、アウトプット用に「問題集(過去問ベース)」や「過去問」があれば十分かと思います。
教材は、あなたが読みやすい、勉強しやすいものを選んでください。
学の本屋さんなどに行けば、大手出版社からの教材が購入可能かと思います。
これらの中であれば、そこまで内容に違いは見られないと思います。あとはデザインや薄さなどです。
自分好みのものを選んで、できるだけ楽しく勉強できるようなものにしましょう。
※後述しますが、「過去問」は宅建の勉強には必須です。問題集は、過去問を基盤としたもの選ぶか、過去問そのものを手元に置いてください。今では、ネットで過去問が無料で手に入ります。
プリントアウトしていただいてもかまいませんし、本屋さんで購入していただいても構いません。
とにかく、「過去の出題傾向が把握できるもの」をアウトプット用の教材として手にしてください。
② スケジュールについて
大学生が独学で勉強を始める場合、いつから勉強を始めるべきか迷いますよね。
期末テストもありますし、レポートなどの課題もあります。勉強以外にも、アルバイトやサークルなどでお忙しい方もたくさんいらっしゃいます。
一般的に、独学で宅建に合格するためには「300時間」ほどの勉強時間が必要とされています。
もちろん、意見は様々あるのですが、実際の合格者の方の意見や体験談などをまとめると「最低でも250時間から300時間」の確保が必要だといえます。
この時間を目安に、あなたの勉強開始時期を決めましょう。
1日1時間半ほど勉強できるのであれば、半年ほど前が妥当かと思いますし、大学の試験と被る時期を避けたいのであれば、1月あたりからぼちぼちと勉強を始め、期末試験前は宅建の勉強は少し軽めにするなど、勉強に強弱をつけた長期戦とすることもありです。
ご自分の私生活や本業である学部講義や試験との調整を図りながら、宅建勉強用のスケジュールを決めましょう。
※大学生には「すきま時間」の活用が必須!何かとやることの多い大学生にとって、講義の空き時間や通学時間といった「すきま時間」はとても貴重な勉強時間です。
こういった小さな時間も無駄にせず、ちょこちょこと勉強を積み重ねていきましょう。
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「忙しくて宅建の勉強時間が取れない!」時間がないなら作って下さい!独学では時間を上手く活用することが求められます。限られた時間で上手く勉強を進めるコツについてはこちらの記事もご確認ください。
「勉強する時間がない…」そこのあなた、独学での宅建取得に向けて、情報収集や勉強の真最中でしょうか? 独学は、通学や通信講座とは違い、低コストで時間の融通も利く魅力的な勉強方法ですよね。仕事や家事、子育てに追われる忙しいあなたにもぴった[…]
③ 勉強方法について
宅建の勉強を独学で行うのであれば、無駄を省いて合格に必要な知識を勉強することが大切です。
無駄を省く必要があるのは、宅建の試験範囲が広いから。
合格に必要な知識に絞るのは、試験範囲が膨大であることに加え、満点を目指す必要はないからです。
無駄を省くためには、過去問を使用します。
過去の出題傾向を把握することで、重要論点を知るのです。宅建の試験科目には、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」があります。この全てを頭に入れようとすると、時間がいくらあっても足りません。
ましてや、法学部でなければ、「権利関係」の分野がほとんどの人にとって苦しい科目となることは目に見えています。
試験に出る重要論点だけに焦点を当て、勉強するようにしましょう。そして、あなたが目指すべきなのは、満点ではなく「合格」です。
宅建は全部で50問。各試験科目の配点分布は「権利関係:14点」「宅建業法;20点」「法令上の制限:8点」「税・その他:8点」となっています。
また、過去10年間の試験結果によると、合格点は31点~37点に推移しています。
確実な合格を狙うのであれば全体の目標点を「38点」とすればよいことになります。
ここから、各科目の目標点を算出すると、「権利関係:10点」「宅建業法;18点」「法令上の制限:5点」「税・その他:5点」が妥当かと思います。
■試験科目の配点と目標点
試験科目 | 配点 | 目標点 |
権利関係 | 14点 | 10点 |
宅建業法 | 20点 | 18点 |
法令上の制限 | 8点 | 5点 |
税・その他 | 8点 | 5点 |
試験勉強では、この目標点を目指しましょう。
そして、重きを置くのは、試験の大半を占める「権利関係」と「宅建業法」です。法学部の学生でなければ、「権利関係」の民法には苦戦すると思います。
しかし、これから社会に出るにあたって役に立つ知識ばかりです。
どんな職種にせよ、契約や権利義務関係を知っておいて損はありません。
専門用語をしっているだけでかなりの強みとなります。社会人としての一歩を踏み出すつもりで、民法も学んでみるとモチベーションに繋がるかと思います。
勉強方法としては、アウトプットに重きを置いた反復学習がおすすめです。
過去問で重要論点に絞り込んだら、テキストを読み、ある程度内容を理解してください。全部理解できなくても構いません。
何度も読んでいるうちに頭が慣れてきますし、問題演習を通してわかることもたくさんあります。
ですので、テキストを1~2周したら、問題演習に移りましょう。そこからは、アウトプットとインプットの繰り返しです。
間違えたらテキストに戻って確認し、また問題演習へ。何度も繰り返してください。
そうするうちに、アウトプットを通したインプットができますし、問題の解き方も身に付きます。
大学生の強みは、現役の学生として勉強が常に身近にあること。
おそらく大学受験で培った勉強の仕方などもまだ覚えているかと思います。
自分なりの勉強方法がある方は、それに基づいたやり方でも構いません。それがない方は、反復学習の繰り返しが効果的だと思います。
とにかく、独学で必要なことは、無駄を省いた効率的な学習と、アウトプットに重点を置いた反復学習です。大学生である強みは、「現役の学生であること」。
勉強慣れしていることを宅建の対策でも生かして、コツコツ積み重ねてください!
宅建は大学生にもってこい!独学で合格目指し、就職活動とキャリア形成に充実を!
大学生になると意識するようになるのが就職活動。
ESに履歴書、面接などに備え、自己分析や企業研究などやるべきことがたくさん出てきます。
そして、自分の経歴や強みを書くとき、「就活のために何か資格でも取ろうかな」と思う学生さんも多いのではないでしょうか。
そんな大学生の方にお勧めしたいのが「宅建」の取得!宅建は、就職活動でアピールポイントになるだけでなく、その後のスキルアップや資格手当など、メリットがいっぱいの資格なのです。
でも、資格取得には費用がかかります。お金も時間もない大学生には痛いですよね。
それなら、独学で勉強するのはどうでしょうか。宅建は、ポイントさえ押さえれば、独学でも十分合格可能な資格です。
宅建とは宅地建物取引士(宅建士)の略称。
宅建士は、不動産取引がスムーズに行われるようにサポートする役目を負います。
あなたも、大学入学時にアパートなどを借りた際に、不動産屋さんを利用したかもしれません。その際、重要事項説明などを行った従業員が宅建士です。宅建士には、独占業務があり、宅建士にしかできないことがあります。
したがって、不動産取引を業とする会社には、一定数の宅建士を事務所ごとに設置する義務があるのです。
会社にとっても、不動産取引を行う消費者にとっても、宅建士はなくてはならない存在なのです。
そんな宅建士になるためには、宅建に合格する必要があります。
しかし、宅建に合格したからといって必ず不動産会社に勤務しなければならないかというとそんなことはありません。
宅建は、一生有効な資格です。取得しておけばいつでも使うことができます。
大学生が宅建取得を目指すメリットは、そういったキャリア面でもありますし、宅建の勉強によって継続力や目的達成力を就職活動でアピールできるといった点にもあるのです。
まさにメリット満載です!では、大学生という忙しい生活を送る中で、独学で宅建に合格するには何が必要なのでしょうか。
まずは、あなたに合った教材選び。法学部でない限り、「入門書」は必要かと思います。
入門書で全体像をイメージし、テキストと問題集に入りましょう。
入門書が必要ない方は、テキストと(過去問ベースの)問題集があれば十分です。
選ぶ基準はあなたが勉強しやすいかということ。あなた好みのものを見つけてください。
スケジュールは、本試験までに300時間ほどの勉強時間を確保する計画を立てましょう。
期末試験やサークル、アルバイトなどで忙しいかと思いますが、工夫しながら時間を見つけることが必要です。
そして、勉強方法は、無駄を省いた反復学習の繰り返しが効果的。
過去の出題傾向を把握し、試験に必要な知識を学びましょう。目指すのは、満点ではなく、合格です。
大学生にとって、就職活動は大きな課題。
しかし、それがゴールではありません。あなたのキャリア形成の始まりでもあります。
宅建を大学生のうちに取得しておけば、社会への一歩を皆より少し先に踏み出すことができます。
宅建合格後の自分をイメージし、モチベーションを保ちながら充実した勉強期間を過ごしてください!