「独学におすすめの参考書って?」「独学でも勉強しやすい教材本のランキングは?」独学で宅建士資格を受験する方にとって、教材選びはとても重要な準備の1つ!通学や通信講座とは違い、独学では予め決められたカリキュラムはなく、独自の参考書やテキストが送られてくるわけではありません。
自分で考え、最適な教材を選ぶ必要があるのです。
1人で勉強を進めていく独学受験者にとって、参考書や教材本は試験勉強を共に乗り越えるための重要なパートナー。
自分にとって相性のよい本を選びたいところですが、いざ選ぼうにも、独学勉強用の教材は山ほどあります。
充実しすぎて迷ってしまうほどです。試験合格に必要な勉強の基礎を作るのが参考書やテキストです。
だからこそ、慎重に選びたい…「でも、一体どれがおすすめなの⁉」
そうお悩みの方に、宅建士資格取得に向けて独学で勉強する方におすすめの参考書や教材本をランキング形式でご紹介いたします!
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宅建士合格を実現!独学受験者におすすめの教材本・参考書ランキング!
宅建合格を目指す独学受験者にとって、教材選びは非常に重要な準備の1つ。
参考書や教材本のおすすめやランキングが気になるところですよね?通学や通信講座では、講師陣が作成・選出したテキストや問題集があなたの教材になりますが、独学ではそのようなサポートはありません。
決まった参考書や教材本、カリキュラムもなければコースもないので、計画から勉強の進め方、勉強時間や場所まで全て自分で決めていきます。
お金も時間もかからないという点では、独学に勝るものはありませんね。
しかし、自由であるということは、その分全てが自己責任。自分の選択が合否を左右します。
つまり、選ぶ教材本や参考書によって、あなたが宅建士資格を取得できるかどうか決まるのです。
プレッシャーかもしれませんが、それくらい大切だということです。
独学受験者が勉強を進める上で、教材は唯一無二の相棒となるわけですが、本屋さんやオンラインショップの宅建士コーナーを見ると驚くほどたくさんの種類が並んでいます。
独学で宅建士を目指すための環境が充実してきているということなのですが、これでは、どれを選べばよいかわかりません。
一体どのような参考書や教材本が独学者におすすめなのでしょうか?
自分に合ったテキスト選びでお困りの方へ…。以下では、おすすめの教材をランキング形式でご紹介したいと思います。
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※信頼できる出版社や著者による本から選択するのであれば、教材選びに正解不正解などはないと思います。
違いがあるとすれば、それはあなたが使いやすいかどうか、勉強がやりやすい教材かどうかということ。ページのデザインや色の使い方、図の多さなどによって好みは分かれます。
こちらでご紹介するのは、あくまで私が選ぶ参考書のおすすめです。必ずしもあなたにとって最適なランキングとはいえない可能性がありますので、一度はご自分の目で教材を確認してからご購入されることをおすすめいたします。
おすすめ参考書・教材本ランキング《1位~5位》‼
私の主観になりますが、理解しやすく、読み易い、充実した内容、と思う本をランキング形式で紹介します。
1位:「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)」
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独学におすすめの教材本ランキング「1位」は、「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2020年度」です。
こちらは、オンラインショッピングなどの宅建教材ランキングでは必ずといっていいほど上位に入っている人気の参考書。
資格学校大手のTACが出版しています。「みんなが欲しかった! シリーズ」は、このテキスト以外にも、入門書から過去問、予想問題集まで出版されており、宅建本試験までこのシリーズだけで勉強することができます。
このシリーズの特徴は、図の多さとフルカラーであること。
堅苦しいイメージの法律や不動産知識の教材本とは思えない可愛らしいイラストや、板書形式の書式が取り入れられており。初学者の方でも勉強が始めやすい構成と言えます。
また、1冊が分厚く持ち運び辛いように思いますが、3つに分冊することができ、自分の勉強内容に合わせて対応する分野を持ち運ぶことができます。すきま時間などに勉強したい方には、おすすめです。
(詳細は、TAC出版ホームページでご確認ください)
2位:「2020年版 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト 【法改正対応 / フルカラー / 分冊可能】 (宅建士合格のトリセツシリーズ)」
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2020年版 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト 【法改正対応 / フルカラー / 分冊可能】 (宅建士合格のトリセツシリーズ) |
独学におすすめの教材本「第2位」は、「2020年版 宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト 【法改正対応 / フルカラー / 分冊可能】」です。
こちらも1位のTACと並ぶ大手資格学校であるLECが出版しているテキストです。初学者の方でも、宅建をわかりやすく勉強できるように作られた参考書であり、入門書に近い形で、宅建士の全体像を掴むことができます。
可愛いキャラクター、図解やイラストを駆使した説明など、楽しく読み進めながら勉強することができ、こちらも宅建の試験内容に対する難しいイメージを取っ払ってくれることでしょう。
また、1冊を3つに分けることができ、持ち運びやすくなります。外出先でも、問題集と一緒に確認したいときに便利ですよね。
初めて法律分野の試験に挑む方にもってこいの教材本と言えます。
(詳細は、LECのオンライン書籍販売サイトをご確認ください。)
3位:「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2020年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)」
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独学におすすめの参考書「第3位」は、「わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2020年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)」です。
こちらは、1位と同じくTACから出版されており、TACの講師陣の方の経験値から作り出された、独学者のための参考書となっています。
初学者だけでなく、ある程度法律を学んだことがあるという方でも不足のない内容となっています。
フルカラーですが、イラストや図解はそこまでごちゃごちゃしておらず。適度にマークされた参考書といえるかもしれません。
かなり分厚い本ですが、4つに分けることができるので、適宜持ち運ぶことができます。初学者の方にも、そうでない方にとっても独学での勉強がはかどる教材本といえるでしょう。
(詳細は、TAC出版ホームページをご確認ください)
4位:「2020年版 らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」
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独学者におすすめの参考書「第4位」は、「2020年版 らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」です。
宅建学院から出版されています。この参考書の特徴は、わかりやすさ!法律用語や不動産用語は、回りくどい言い方や独特の言い回しが多く、日常生活では耳にしない言葉も多いですよね。
そこが、宅建の勉強が難しく、受験者がひるんでしまう原因の1つです。
しかし、この「らくらく宅建塾シリーズ」では、そのようなわかりにくい言葉を普段私たちが使用するような言葉使いに変換してくれています。
そのままでは何のことだかさっぱりわからない用語でも、嚙み砕くことでイメージしやすく、すんなり頭に入ります。
語呂合わせなどもされており、暗記しやすいように工夫もなされています。わかりやすさを重視する受験者の方にはぴったりの教材本です。
(詳細は、宅建学院のホームページをご確認ください)
5位:「2020年版 出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係【2020年法改正対応 / 過去問題集とリンク】 (出る順宅建士シリーズ)」
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2020年版 出る順宅建士 合格テキスト 3 法令上の制限・税・その他 【2020年法改正対応 / 過去問題集と連携】 (出る順宅建士シリーズ) |
そして、独学者におすすめの教材本「第5位」は、「2020年版 出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係【2020年法改正対応 / 過去問題集とリンク】 (出る順宅建士シリーズ)」です。
大手資格学校のLECから出版されています。試験科目毎に出版されており、1冊で全てが完了する形式の教材本ではありませんので、全ての試験科目をそろえた場合、他の教材本に比べると費用は高くつきます。
しかし、その分情報量はかなり豊富です。過去問の分析によって重要な箇所がランク付けされており、注力する論点がわかりやすく示されています。
ページデザインはシンプルで、初学者の方にとってわかりやすいかと言われれば、少し自信はありませんが、圧倒的な情報量という点ではとても優秀な教材本といえるのではないしょうか。
(詳細は、LECのオンライン書籍販売サイトをご確認ください)
以上が、私がおすすめする独学用の参考書・教材本ランキング1位から5位です。
よい参考書で勉強して宅建士合格‼独学におすすめの教材本ランキングも参考に…!
独学で宅建士の合格を目指す受験者にとって、教材選びはいわばパートナー探し。
通学や通信講座とは違い、独学では教材も自分で選ぶのが基本です。
講師が選んだ教材や講座独自のテキストが送られてくるわけではありません。
また、わからないことをすぐに質問できる環境にあるわけでもないので、できるだけ1人で理解し、勉強を進められる教材本や参考書が手元にあると助かります。
独学受験者にとって、参考書は本試験までの勉強を共に進めていく上で相棒であり、唯一頼ることのできる絶対的存在である必要があるのです。
しかし、いざ選ぼうとすると、宅建士の教材コーナーには豊富過ぎるほどの種類が並んでいますよね。
どれを選べばよいのかわかりません。独学という手段で本試験までスムーズに勉強するには、一体どのような参考書や教材本がおすすめなのでしょう。
私がランキングを付けるとすると、第1位は「みんなが欲しかった!」シリーズ、第2位は「宅建士のトリセツ」シリーズです。
こちらの上位2つは、主に初学者向けに作られた教材本であり、イラストや図が豊富で、フルカラーであることが特徴です。
法律や不動産への堅苦しいイメージを払拭してくれます。続いて第3位は「わかって合格る」シリーズです。
1位の「みんなが欲しかった!」シリーズと同様TAC出版の本ですが、こちらはより詳細な内容であり、初学者以外でも満足のいく独学者用の参考書と言えます、第4位は「らくらく宅建塾」シリーズです。
こちらは、わかりやすさをとにかく重視して作られた参考書であり、言葉使いなどに工夫を施すことで頭にすんなりないるような教材本となっています。
そして、第5位は「出る順宅建士」シリーズです。
こちらは、1冊完結とはいきませんが、とにかく情報量が充実しています。詳細まで知りたい方にはおすすめです。
今や、独学で宅建士の勉強をする環境はかなり充実したものとなっています。
それを表すのが教材本・参考書の豊富なラインナップ。
もはや、ありすぎてどれを選べばよいのかわかりません。以上で紹介したおすすめの教材ランキングが、あなたの教材選びのお役に立てると幸いです。あなたの独学成功を祈っています!