「ユーキャン宅建通信講座ってどんなスケジュールで勉強するの?」
「ユーキャン宅建通信講座なら、3ヵ月で合格できる?」
「ユーキャンの宅建通信講座のスケジュールは忙しい人でも大丈夫?」
などと思っていませんか?
ユーキャンの魅力は、わかりやすい動画講義やテキストなどもありますが、宅建試験合格に向けて計画的に学習ができるところも大きな魅力です。
当サイトで繰り返しお伝えしていますが、宅建合格のカギは「計画性」です。
計画的に学習することがとても重要なのです。
それでは、ユーキャンの宅建通信講座はどのようなスケジュールで勉強していくのでしょうか。
今回は、ユーキャンの気になるスケジュールについてご説明していきたいと思います。
ユーキャンの宅建通信講座を迷っているあなたのお役に立てれば幸いです。
宅建試験合格へのカギは「計画性」
(画像出典:ユーキャン)
宅建試験の合格率はわずか15%~17%です。
この難関を突破するためには、何となく勉強しているだけでは不十分です。
合格のために覚えることは大量にあります。
具体的な計画を立てて、効率よく勉強することで、はじめて合格を勝ち取ることができるのです。
必要な勉強時間の目安は250時間~300時間
それでは、宅建に合格するためにはどれくらいの勉強期間が必要なのでしょうか?
それぞれの生活スタイルや不動産に関わった経験の有無などの条件によって異なるため、正解はありませんが、大手通信スクールを受講した方の情報、さらに私の経験から算出した目安は、「250時間~300時間」「半年~10ヵ月」という結論が出ました。
スケジュールを立てるのは難しい
必要な勉強時間と時間の目安がわかりました。
6ヵ月で250時間勉強する場合、毎日およそ1時間半ずつ勉強していけば良いペースになります。
ただし、これはあくまでも目安の時間です。1日1時間半勉強すれば必ず受かるというわけでは全くありません。
この時間を目安にして、目標を立てて具体的な計画を立てることが重要なのです。
宅建の試験範囲は非常に広く覚えることが膨大です。しかし、実際に試験に出るのは一部。だから、限られた時間の中で、その部分を効率よく勉強することが必要になってきます。
このように、宅建の試験勉強に必要なのは「計画性」と「効率化」です。
これが上手くできれば、独学でも十分合格を勝ち取ることはできるでしょう。
しかし、このスケジュールを立てて実際に進めることが非常に難しいのです。
そこでおすすめしたいのが、ユーキャンの宅建通信講座です。
「独学でスケジュールを立てながら勉強するのは無理そう…」と感じているなら、ユーキャンでスケジュール通りに勉強すれば間違いありません。
ここからは、ユーキャンの合格までのスケジュールを見ていきたいと思います。
ユーキャンの宅建通信講座の合格までのスケジュール
通信講座大手のユーキャンの受講者は8割以上が仕事をしながら勉強しています。
だから、限られた時間の中で、きっちりスケジュールを立てて効率よく勉強する必要があるのです。
ユーキャンは動画講義、テキスト、副教材などを使って、効率良く、かつ効果的な学習ができるスケジュールを提案しています。
宅建試験のポイント
ユーキャンのスケジュールを見ていく前に、宅建試験の3つのポイントをご説明しておきたいと思います。
宅建試験は年に1回
宅建試験は年に一度10月に実施されています。
7月に願書締め切り、10月に試験というのが基本的な流れです。
1年かけて勉強するなら10月から、半年なら4月から、3ヵ月なら7月から試験勉強をスタートさせることになります。
ユーキャンの宅建勉強期間は6ヵ月
宅建試験に合格した人のデータから、宅建の勉強機関は6ヵ月~10か月を目安にしましょうとご説明しました。
ユーキャンの宅建通信講座の勉強期間は6ヵ月で組まれています。
一般的な期間、もしくはそれより少し短めに設定されているので、短期集中で勉強できるでしょう。
「6ヵ月だと長い。3ヵ月では勉強できないの?」と思うかもしれません。
結論から申し上げると、3ヵ月では難しいでしょう。
ユーキャンの宅建通信講座の教材は、本当に必要なものだけを厳選して作りこまれています。無駄を省いて効率よく勉強できるようになっているのです。
そのユーキャンのミニマム化された学習法でも6ヵ月という期間を設けているので、これ以上コンパクトにするのは難しいでしょう。
4月からはじめれば、本番までに6ヵ月間学習できます。
せっかくユーキャンの通信講座を利用するなら、6ヵ月という期間を守って取り組みましょう。
宅建合格のカギは過去問
宅建試験は7~8割の問題が過去問の焼き直しとなっています。
だから、宅建合格のカギは過去問にあると言えます。
過去問を徹底的に解くことが重要になってくるのです。
過去問を見ると、試験でのひっかけパターン、問われ方もわかるようになってきます。
宅建の膨大な範囲を全て勉強するのではなく、6ヵ月という限られた時間の中で、過去問を効率よく学習することを目指しましょう。
このように、宅建試験は年に1回で、ユーキャンの通信講座は6ヵ月かけて学習するスケジュールとなっています。さらに試験攻略のためには過去問を徹底的に解いていくことが最も重要と言えるのです。
この3点を踏まえながら、ユーキャンの宅建通信講座のスケジュールを見ていきましょう。
私が推奨するのは、試験までの期間を3つに分割する計画法です。
「下準備期」「コツコツ期」「最終調整期」に分けて学習することで、段階的に効率の良い勉強ができるのです。過去問が重要だからといって、初めから過去問を解いても計画的とは言えません。
効率が悪いだけです。
ユーキャンの宅建通信講座も同様に、段階的に無理なく効果的にステップアップできるスケジュールとなっているのです。
「基礎学習」「実践力の強化」「総復習」に分けられています。
それぞれのスケジュールを見ていきましょう。
ユーキャン学習スケジュール1:基礎学習
ユーキャンの教材は大きく3つに分けられます。
- 1つ目は、動画講義。1本5分程度のポイント重視の内容となっています。
- 2つ目は、テキスト。「基礎テキスト」3冊と「実践テキスト」3冊の合計6冊です。
- 3つ目は、副教材。過去問や予行演習のための完成テキストなどがあります。
基礎テキスト
まずは、「基礎テキスト」で基礎知識をインプットしていくことからはじめます。
ユーキャンのテキストは、無駄を極限まで省いたミニマムさが特徴です。
さらにカラフルで図表を使い、見やすく覚えやすい工夫が施されているのです。
だから、初めて見ても、すっと理解することができて、記憶に残りやすいでしょう。
分厚いテキストだとやる気が失せてしまう…という人でもサクサク進めることができます。
基礎テキストはデジタル版もあるので、スマホやタブレットですきま時間に学習することが可能です。
動画講義
ユーキャンの動画講義は「基礎テキスト」と連動しています。
長編講義を受けながらテキストを参考にするという流れではなく、テキストの内容を動画講義で補うようになっています。
約5分という短い時間に重要ポイントが凝縮されているので、集中的に覚えるべきことをインプットできるでしょう。
ユーキャンならではのレベルの高い講師陣の講義は非常にわかりやすいと評判です。
動画講義もデジタル版があります。スマホやタブレットで閲覧することができます。
ユーキャン学習スケジュール2:実践力を鍛える
テキストと動画で基礎知識をインプットすることができたら、次はアウトプット力を鍛えていきます。
宅建学習のアウトプットは、とにかく過去問を解いていくことです。
「実践テキスト」は、過去問を徹底分析、解説し、本当に必要な肢だけを厳選しています。
だから、必要のない問題を解いて時間を無駄にすることがありません。
重要度の高いものだけを解き続けていくことで、どんどん得点力がついてくるでしょう。
ユーキャン学習スケジュール3:総復習
試験が近づいてきたら「実践テキスト」と合わせて、副教材の「完成テキスト」「過去問題集」、さらに添削課題の「模擬試験」などを活用し、本番試験のシミュレーションをしていきます。
試験本番と同じレベルの問題を同じ時間内に解くことで、実践力を鍛えていきます。
自分の弱点を見つけた場合には、本番までに克服できるように復習していきましょう。
このような流れで勉強し、試験本番を迎えます。
合格後は「宅地建物取引士登録」を受けとり「宅地建物取引士証」が交付される流れになります。
ユーキャン学習スケジュールを効率良くする方法
ユーキャン宅建通信講座の学習スケジュールを見てきました。
「基礎」「実践」「総復習」の3ステップで、段階的に効率の良い学習スケジュールが立てられるでしょう。
さらに、ユーキャンはこのスケジュールをよりスムーズに進められるように3つの機能のを用意しています。
「学習スケジュール機能」「添削課題」「質問対応」です。
詳しく見ていきましょう。
学習スケジュール機能
スマホやタブレットで学習スケジュールをチェックできる機能が搭載されています。
試験日を登録すると、学習スケジュールを自動的に作ってくれるのです。
試験まであと〇〇日というスケジュール機能だけでなく、学習日数、残課題数が表示されます。
また、あなたの進捗状況、さらにその進捗状況から毎週取り組むべき課題が指示されます。次にすべきことが、きっちりスケジュール管理されているので迷わず進めることができるのです。
さらにこの機能の優秀なところは、学習が遅れても大丈夫なところ。
もし学習できない日が続いた場合は、その時点での進捗状況と残日数から、再度スケジュールを組み直してくれます。
添削課題
ユーキャンの宅建通信講座の魅力は、添削課題がついているところです。
全7回で、最後の1回は模擬試験となっています。
課題を提出すると、ユーキャンの講師が、あなたの弱点や得点アップできるコツなど、わかりやすく的確なアドアイスを加えられて手元に戻ってきます。
効率よく弱点克服をしていけるのです。
質問対応
バッチリスケジュールを立てて勉強をはじめても、わからない問題にぶつかると計画的に進めることができません。
ユーキャンは通信講座でありながら、講師とコミュニケーションを取れるところが人気の理由です。
わからないことがあった場合には、1日3回まで質問が可能。メールか郵送で質問することができます。
わからないところでつまずく心配がないので、スケジュールに沿った学習が進められるでしょう。
まとめ
今回は、ユーキャンの宅建通信講座のスケジュールについてご紹介してきました。
宅建試験で合格を勝ち取るためには、とにかく計画的に学習を進めることが重要です。
独学ではなかなか自分でスケジュール管理をするのが難しいのですが、ユーキャンでは「この通りに進めていれば大丈夫」というスケジュールを提案してくれるので非常に安心感があります。
3ヵ月で宅建試験勉強をしようという人もいますが、ユーキャンは6ヵ月の学習スケジュールを組んでいます。
「基礎」「実践」「総復習」の3ステップで、段階的に無理なく学習が進められるのです。
さらに、スムーズに学習が進むようにスケジュール管理機能が搭載されており、あなただけのスケジュール管理ができるのも魅力。
添削課題や質問対応もあるので、効率よく実力をつけていくことができるでしょう。