宅建の独学に限界を感じてしまったら、おすすめは通信講座です。
通学制の講座に通うこともできますが、問題は受講料金が非常に高いこと。15万円~20万円の費用がかかります。
通信講座は、通学制のように教室の家賃や講師の人件費がかからないため、リーズナブルな受講料で、通学制と同レベルの講義を受けることができるのです。
宅建通信講座の受講料の相場は5万円~10万円です。5万円以下の通信講座もあります。
通信講座に挑戦するなら、できるだけ費用が安いところがいいですよね。
今回は、数ある宅建通信講座の中から、おすすめ10社を厳選し、費用の安い順にご紹介したいと思います。
ただし、「安かろう悪かろう」にならないように、受講料が安くても質の良い通信講座に限定してご紹介していきます。
通信講座を試したいけど費用がかかるのが問題…と思っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。
宅建通信講座の費用を比較するときのポイント
宅建通信講座を選ぶときには、まず受講料に目がいくでしょう。
でも、「10万円もするなんて高い!」「3万円以下だからお得!」などと金額だけを見て判断するのではなく、その受講料に対してどんな内容の通信講座なのか確認することが大切です。
以下の4点はしっかりおさえて比較するようにしてください。
教材の質をチェックする
通信講座の教材は「動画講座」「テキスト」「問題集」「その他の教材」に分かれています。量だけでなく質も見るようにしましょう。
動画講座は、講座時間の長さだけでなく、わかりやすい内容であることを重視しましょう。
テキストも同様に、わかりやすいこと、見やすいことに注目すると比較しやすいです。
また、ほとんどの通信講座は冊子版とWEB版のテキストがあるのですが、冊子版だけ、WEB版だけという通信講座もあります。
自分がどんな使い方をするのかイメージして、冊子版が良いのか、WEB版が良いのか考えながら、比較していきましょう。
合格者特典をチェックする
通信講座の多くは、他と差をつけるために様々な特典を用意しています。
決まった期間内に申し込むことで受講料が割引になるキャンペーンもありますが、このようなキャンペーンは随時内容が変わるので、今回はご紹介していません。
気になる通信講座が見つかったら、ぜひ割引キャンペーンを実施しているかチェックしてみてください。
注目したいのは、合格者特典です。合格すると、受講料が返金される場合があるのです。
もともとの受講料は高い通信講座でも、合格者全額返金特典があるなら、お得に利用できる可能性があるのです。
逆に不合格だった場合に返金される制度を設けている通信講座もあるので、合わせてチェックしてみてください。
質問対応の有無
通信講座は基本的に一人で学習を進めることになります。自分で動画講座を見て、自分でテキストの問題を解いていきます。
自分のペースで進められる反面、わからない事が生じた時にすぐに講師に聞くことができないというデメリットがあるのです。
この通信講座の弱点をなくすために、メールなどで質問できるサービスがある通信講座があります。
一人で学習するのが不安な人は、質問対応の有無もしっかりチェックしましょう。
相場は5万円~10万円
宅建の通信講座の相場は5万~10万円です。
大手予備校が手掛ける通信講座の場合は10万円以上になることもあります。
まずは、この相場を目安にして比較してみましょう。
極端に安い場合は、その理由を探ってみてください。テキストをWEB版だけにすることで安くなっていたり、サポートフォロー制度を省くことで受講料を安くしているなど、様々な理由があります。
その理由に納得できれば、安い受講料でも良いでしょう。
逆に高すぎる通信講座でも、それに見合ったレベルの高い内容であれば試す価値があります。
当サイト厳選!費用が安い宅建の通信講座10選
それではさっそく、当サイトが厳選したリーズナブルな受講料の宅建通信講座10社をご紹介したいと思います。
費用が安い順にご紹介していきましょう。
10社の費用は以下のようになっています。
通信講座名 | コース名 | 受講料 | |
No.1 | スタディング | 宅建士合格コース | 20,350円(税込) |
No.2 | スケタン | スタケン宅地建物取引士講座 | 21,780円(税込) |
No.3 | アガルート | 入門総合カリキュラム | 32,780円(税込) |
No.4 | クレアール | 短期間全力投球コース | 39,800円(税込) |
No.5 | L・A | オンライン受講クラス | 60,500円(税込) |
No.6 | フォーサイト | バリューセット | 62,480円(税込) |
No.7 | ユーキャン | 宅地建物取引士講座 | 63,680円(税込) |
No.8 | 資格スクエア | 2020未来合格パック | 77,000円(税込) |
No.9 | LEC | ウルトラ合格フルコース | 110,000円(税込) |
No.10 | tac | 総合本科生SPlus | 196,000円(税込) |
No.1のスタディング、No.2のスタケンは、なんと2万円代という格安料金となっています。これなら試してみて損はないと言えるでしょう。
宅建通信講座の相場は5万円~10万円です。
8位までは、相場より安い通信講座が続いています。
ただし9位のLEC、10位のtacは相場よりも高い受講料です。
「安い通信講座ランキングじゃないの?」と思われたかもしれません。
この2社については、この料金でも「安い」と思えるほど充実した内容なので、おすすめ10選の中に入れています。
ここからは、この10社の受講料だけでなく教材内容や特典などを見ながら、それぞれの通信講座の「安さ」について掘り下げていきたいと思います。
No.1:スタディング
(画像出典:スタディング)
コース名 | 宅建士合格コース |
受講料 | 20,350円(税込) |
動画講義 | 28時間と短いが、丁寧でわかりやすい講義 |
テキスト | WEB版のみ、WEB機能は充実 |
その他教材 | 問題集、過去問集、音声データ |
質問対応 | なし |
合格者特典 | Amazonギフト券3,000円分 |
忙しい人でも効率よく実力を高めるための「スタディングメソッド」で、独自の学習を提供しているスタディング。
人間の能力を最大限に引き出して、最短時間で学習できるコンテンツやシステムを提供しているのです。
宅建未経験者にもわかりやすいような、見やすいビデオ講座が人気となっています。
「宅建士合格コース」の受講料は20,350円(税込)となっています。
これに対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:約28時間
- WEBテキスト
- 問題集
- 過去問集
- 音声データ
動画講座は比較的短いです。
しかし、わかりやすい丁寧な解説の講義なので、クオリティの高さでは問題ありません。
テキストは冊子版とWEB版ではなく、WEB版のみ。このあたりに安さの理由があるのでしょう。
冊子版のテキストが必要な人には物足りなさがあるかもしれません。
でも、スタディングのWEB教材は、間違えたところを検索したり、重要な部分だけコピーしてオリジナルノートが作れたりと、非常に使いやすい内容となっています。
さらに、合格者には、Amazonギフト券3,000円分プレゼントという特典あり。
この受講料でこれだけの内容が揃っているので、コスパ抜群と言えるでしょう。
「とにかく安い通信講座を試してみたい」「冊子版のテキストはいらない」という人は、スタディングをお得に利用してください。
No.2:スタケン
(画像出典:スタケン)
>>>スケタンの詳細はこちら
コース名 | スタケン宅地建物取引士講座 |
受講料 | 21,780円(税込) |
動画講義 | 45時間、メリハリがあり非常にわかりやすい内容 |
テキスト | PDFデータのみ、講義の重点が上手くまとめられている |
その他教材 | 過去問集、学習マニュアル |
質問対応 | あり |
合格者特典 | 受講料全額が返金される |
効率化を追求したスタケンの「逆回転メソッド」は、テキストで勉強してから問題を解くのではなく、問題を解いてから勉強するという学習法。自分のわからない部分を把握した上で講義を受けるので、効率よく学ぶことができるのです。
勉強が苦手…という人でも楽しく学習できる環境を提供しています。
「スタケン宅地建物取引士講座」は21,780円(税込)となっています。
これに対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:45時間
- テキスト(PDF)
- 過去問集
- 学習マニュアル
- 予想模試(3回分)
- 音声データ
- 質問対応あり
講義時間は45時間と十分なボリュームです。音声データ付き、質問対応もありということで、充実した内容となっています。
ただし、テキストはPDFデータのみとなっており、冊子版はありません。
このコストカットにより、これほど安い受講料が実現できているのでしょう。
机に向かって紙とペンで勉強したい人には向いていませんが、スマホやタブレットで勉強を完結したい人には非常に魅力的な内容です。
さらに、合格者には支払金全額返金の特典あり。これだけ安い受講料なのに、返金特典まで付いているとは驚きです。
費用をとことん削って通信講座を試してみたい人は、スタケンで決まりでしょう。
No.3:アガルート
(画像出典:アガルート)
>>>アガルートの詳細はこちら
コース名 | 入門総合カリキュラム |
受講料 | 32,780円(税込) |
動画講義 | 70時間、大手予備校出身の講師による講義 |
テキスト | フルカラー、図表が多く楽しく学習できる |
その他教材 | 冊子版テキストのみ |
質問対応 | あり |
合格者特典 | 受講料全額が返金される |
「最小限に絞った講義内容」「最良のテキスト」で無駄のない学習ができるアガルート。
すきま時間に勉強できるための環境作りに力を入れているところも特徴です。
8段階の倍速機能、音声ダウンロード、USBメモリオプションなどの機能があり、いつでもスマホやタブレットで宅建に触れることができるのです。
「入門総合カリキュラム」は32,780円(税込)となっています。
これに対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:70時間
- テキスト(冊子)
- 音声データ
- 質問対応あり
No.1のスタディング、No.2のスタケンの2万円代の受講料には負けますが、コスパの良さでは負けていません。
動画講座は70時間もあり、音声データ対応、質問対応あり、というサポート体制も充実しています。
質問は、講座専用のFacebookグループが開設されており,質問に講師が解答するシステムになっています。しかも質問は何度でもOKです。
さらに、合格者には全額返金特典もついています。
ここまでの内容でこの受講料はかなりお得です。
「費用をおさえて通信講座を利用したい」さらに、「冊子版のテキストで学習したい」という人には、アガルートがおすすめです。
No.4:クレアール
(画像出典:クレアール)
>>>クレアールの詳細はこちら
コース名 | 短期間全力投球コース |
受講料 | 39,800円(税込) |
動画講義 | 66時間、図表を使い視覚的にわかりやすい内容 |
テキスト | 専任講師オリジナルの丁寧な解説が特徴 |
その他教材 | 過去問題集、分野問題集、模擬試験問題集 |
質問対応 | あり |
合格者特典 | なし |
オリジナルの合格メソッド「非常識合格法」、宅建指導歴29年の氷見敏明先生の講義とオリジナル教材が魅力のクレアール。
インプットだけでなくアウトプットに力を入れることで理解を深めていきます。資格受験指導歴51年という実績のある会社でもあります。
「短期間全力投球コース」は39,800円(税込)となっています。
これに対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:66時間
- テキスト
- 過去問題集
- 分野別問題集
- 模擬試験問題集
- 質問対応あり
39,800円で講義、テキスト、サポート体制などバランス良く揃っているので、コスパの良さを感じます。
テキストは冊子版とPDF、WEB問題集があるので使いやすいでしょう。
質問対応は無制限。いろいろと質問しながら学習したい人におすすめです。
さらに、クレアールを安い通信講座としておすすめしたい理由が割引キャンペーンです。
受講料が安くなる割引キャンペーンが随時実施されているので、実際には39,800円より安く利用できることが多いのです。
気になる方は、頻繁にホームページをチェックしてみてくださいね。
No.5:L・A
(画像出典:L・A)
>>>L・Aの詳細はこちら
コース名 | オンライン受講クラス |
受講料 | 60,500円(税込) |
動画講義 | 70時間、入門者にもわかる丁寧な解説が人気 |
テキスト | 市販のテキストを使用 |
その他教材 | 過去問題集、演習問題集 |
質問対応 | あり |
合格者特典 | 最大で受講料半額が返金される |
宅建受験指導10年以上のベテラン講師による質の高い講義が好評のL・A。
「講義」→「復習」→「問題集」→「見直し」→「講義」というサイクルで学習することで、インプットとアウトプットをバランス良く鍛えていきます。
宅建初心者の人でも試験対策ができるような内容となっているので安心です。
勉強相談にも丁寧に対応してくれます。
「オンライン受講クラス」は60,500円(税込)となっています。
この受講料に対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:70時間
- テキスト
- 過去問題集
- 演習問題
- 講義DVD
- レジュメ等
- 質問対応あり
L・Aの教材は質、量ともに充実した内容です。
さらに特徴は「合格祝賀返金制度」です。
合格すると、最大で受講料の半額が返金されます。
受講料60,500円は、それほど格安ではありませんが、合格した場合は半額戻ってくることを考慮すると、非常にお得な通信講座と言えるでしょう。
実際に口コミを見ても、「祝賀金のために頑張れたから合格できた」という人がたくさんいます。
このような金銭的な目標があるとモチベーションが維持できる人にはおすすめです。
No.6:フォーサイト
(画像出典:フォーサイト)
コース名 | バリューセット |
受講料 | 62,480円(税込) |
動画講義 | 約20時間に凝縮した内容 |
テキスト | カラフルでみやすく、視覚的に覚えやすい |
その他教材 | e-ラーニング、副教材が充実 |
質問対応 | あり |
合格者特典 | 不合格の場合は受講料全額返金 |
累計受講者数27万人という実績のあるフォーサイト。
宅建合格率71.5%という高い合格率からも、質の良い通信講座であることがわかります。
充実の教材を納得の低価格で提供しているので、多くの人に選ばれているのです。
次世代eラーニング「ManaBun」では、様々なコンテンツが毎日の学習をサポートしてくるでしょう。
「バリューセット」は62,480円(税込)です。
この受講料に対する教材の内容を見てみましょう。
- 動画講座:約20時間
- テキスト
- 問題集
- 再現問題
- 模擬試験(1回分)
- 演習ノート
- eラーニングManaBan(デジタルテキスト、講義動画+音声、eライブスタディ、学習スケジュール、確認テスト、チェックテストなど)
- 補足資料
- 副教材(受講ガイド、戦略立案編、合格必勝編、入門講座テキスト、統計資料、法改定情報等、合格カード、宅建マンガ、合格体験記)
- メール対応(10回)
動画講座が少し短いですが、コンパクトにまとまって学習しやすい内容になっています。
魅力はeラーニングの豊富なコンテンツです。
受講料は決して格安ではありませんが、この教材の充実さを考慮すると、決して高くはありません。
さらに、注目は、不合格の場合には受講料を全額返金する全額返金保証制度が適用されること。
もちろん返金がなくても合格したほうが嬉しいですが、「もしダメでもお金が戻ってくる…」と思うと、プレッシャーなく頑張れるでしょう。
また、合格者にはAmazonのギフト券が最大2,000円分プレゼントされます。
ものすごく安い通信講座ではありませんが、費用対効果は高いです。
No.7:ユーキャン
(画像出典:ユーキャン)
>>>ユーキャンの詳細はこちら
コース名 | 宅地建物取引士講座 |
受講料 | 63,680円(税込) |
動画講義 | 約90時間、5分ほどのコンパクトさが特徴 |
テキスト | ミニマム教材で無駄なく学習できる |
その他教材 | 試験予行練習用「完成テキスト」 |
質問対応 | 添削指導あり |
合格者特典 | なし |
通信講座大手のユーキャンの宅建士講座は、30年の歴史がある人気講座です。
合格に必要なものだけを効率よく学習できるように、ミニマム教材にこだわっています。
1文字でも少なくなるように作りこんである良質な内容です。
さらに、いつでも効率よく勉強できるようにスマホ機能が充実しているのも特徴。
「宅地建物取引士講座」は、63,680円(税込)となっています。
これに対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:約90時間(5分×1100本)
- 基礎テキスト3冊
- 実戦テキスト3冊
- ガイドブック
- 添削指導7回(模擬試験1回を含む)
大手の通信講座ということで、やはり受講料は少し高いです。
相場は5~10万円なので、平均的ではありますが、もっとお得な通信講座と比べると高く感じるでしょう。
しかし、かなり作りこまれた教材が揃っているところ、さらに添削機能が付いているところを考えると、納得できる受講料です。
何より、大手ユーキャンのノウハウを学べることが魅力です。
また、このコースは教育訓練給付制度対象講座なので、最大20%が支給される場合もあります
No.8:資格スクエア
(画像出典:資格スクエア)
コース名 | 2020未来合格パック |
受講料 | 77,000円(税込) |
動画講義 | 100時間、試験に出るところを重きを置いた講義 |
テキスト | カラフルなイラストで見える化されたテキスト |
その他教材 | AIによる未来問 |
質問対応 | なし |
合格者特典 | なし |
特許取得の「資格スクエアクラウド」と「脳科学ラーニング」という新しい学習システムを採用。
AIに過去問を学習させ、出題問題を予測した模試である「未来問」はなんと的中率74%。
満点を取ることが目的ではなく、合格に必要な知識を身に着けることを目的とした講義では、時短学習ができます。
「2020未来合格パック」は77,000円(税込)となっています。
この受講料に対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講座:100時間
- 未来問(2、3回分)
- テキスト
テキストもシンプルで、音声データや質問対応もありません。
少し物足りない教材のように思えますが、この受講料でも安いと思えるポイントが2つあります。
1つは、100時間の講義時間。充実の内容とボリュームなので、77,000円でも損はありません。
もう1つは、合格率の高さです。2019年の合格率は79%。全国平均は17%なので、かなりの高確率ということがわかります。
少し費用はかかっても一発合格を目指したい人におすすめです。
No.9:LEC
(画像出典:LEC)
>>> LECの詳細はこちら
コース名 | ウルトラ合格フルコース |
受講料 | 110,000円(税込) |
動画講義 | 全48回、初心者にもわかりやすい内容 |
テキスト | LECのロングセラー書籍を使用 |
その他教材 | 問題集 |
質問対応 | あり |
合格者特典 | なし |
資格の総合スクールのLECは、30年以上も宅建士の受験指導を行ってきた実績があります。
その長年のノウハウやデータをもとに、カリキュラムやテキストを作成。無理なく、無駄なく学習できる内容となっています。
忙しい人でも十分な学習ができるようにWEB、スマホ、音声ダウンロード、DVDと自由に受講形態を選べるようになっています。
「ウルトラ合格フルコース(WEB)」は、110,000(税込)となっています。
この受講料に対する教材内容を見てみましょう。
- 動画講義:全48回
- テキスト
- 問題集
- 音声データ
- 質問対応あり
注目は全48回の動画講座です。「インプット→アウトプット→模試→直前対策」と本格的なカリキュラムとなっています。
全国にスクールを構える大手LECのレベルの高い講義を受けることができるのです。
合格率は75.1%。多くの人がLECの講義で効率よく学習できていることがわかります。
決して安い通信講座ではありませんが、LECの本格的な講義を受けて一発合格を狙いたい人は、挑戦してみると良いでしょう。
No.10: tac
(画像出典;TAC)
>>>tacの詳細はこちら
コース名 | 総合本科生SPlus |
受講料 | 196,000円(税込) |
動画講義 | 全65回、tacノウハウを生かしたハイレベルな内容 |
テキスト | 宅建の全範囲を網羅した内容 |
その他教材 | 問題集、レジュメなど多数 |
質問対応 | あり |
合格者特典 | なし |
全国規模で展開する大手資格予備校のtacは、通学メインですが、通学講座にも力を入れています。
宅建士を知り尽くしたプロフェッショナル講師陣による、質の高い講義が人気を集めているのです。2019年度の合格者は1,285人という実績があります。
総合本科生SPlus(WEB通信講座)は196,000円(税込)となっています。
この受講料に対する教材の内容を見てみましょう。
- 動画講座:全65回
- 入門講義レジュメ(3冊)
- 基本テキスト(4冊)
- トレーニング(4冊)
- ミニテスト(26回分)
- 過去問答練問題・解答冊子(13回分)
- 基礎答練問題・解答冊子(4回分)(添削付き)
- 応用答練問題・解答冊子(3回分)(添削付き)
- 直前対策講義レジュメ(1冊)
- 直前答練問題・解答冊子(4回分)[添削付き]
- 全国公開模試問題・解答冊子[添削付き]
- 法律改正点レジュメ(1冊)
- 受講ガイド(1冊)
- DVD通信講座
- 質問対応あり
これだけの教材システムが揃っているので、196,000円でも決して高くはないのです。
充実のカリキュラムで、宅建の全範囲を網羅した学習ができます。
WEBフォローシステムも標準装備、tac連携校の自習室を使うこともできます。
受講料は高いですが、本気でとことん宅建を勉強したい人にはおすすめです。
まとめ
今回は、当サイトが厳選した宅建通信講座10社を費用の安い順にご紹介してきました。
宅建合格のために通信講座を検討している人は多いでしょう。
でも、独学よりも費用がかかるため躊躇している人もいると思います。
今回ご紹介した上位の通信講座は、費用が2~3万円と非常にリーズナブル。
さらに、少し費用は高くてもコスパの良い通信講座もご紹介してきました。
せっかく通信講座で学習するならお得に利用したいですよね。
ぜひ、費用対効果の良い通信講座を選んで、お得に賢く勉強してください。